リピート、口コミの少ないお店は注意が必要
ネットショップに限らず、新規顧客の獲得コストは非常に高くつきます。
リスティング広告のクリック単価は年々高騰しており、
リピート率の低いお店や、粗利の低いお店の広告出稿は困難になりつつあります。
そこで、リピート率の向上は
利益の改善にとって非常に大きな意味を持ちます。
リピーター対策でショップにとって便利な道具はメールマガジンです。
しかし、
これから、ネットショップの開業を考えている場合や
開店初期のショップの場合、メールを送ろうにもメールの配信先がない場合がほとんどです。
そこで、
開業したての、ネットショップや
ネットショップ初心者の場合
まずは、配信先リストの収集から始める必要があります。
モールの場合は、プレゼントや懸賞企画、メルマガ会員限定の闇市
オークションなどの販促イベントを開催し、アドレスを集めます。
では、自社サイトの場合はどうでしょう?
自社サイトでも同様に
会員システムが使用できるようであれば
初回登録時に500ポイント付与などの特典をフックに
会員登録してもらい、メールの配信先を増やすなどの施策を実施します。
また、その場合
ある程度のアクセスが集まらないことには、成果に結びつかないので、
必ずなにかしらの、集客施策とあわせて実施する必要があります。
もちろん、メールマガジンを配信する主目的は
一度購入いただいたユーザーの再来店、リピート注文が狙いですので、
メインターゲットは、購入履歴のあるお客様にしましょう!!
ネットショップ運営を行う上で、リピーターは非常に重要であり、
リピーターが増加しないネットショップは、売上も安定しません。
リピーターを確保するネットショップは、売上が安定している傾向がみられます。
しかし、
「リピーターって、どうやって確保していくの?」
そんな悩みのストア様も実は、現実、多くいらっしゃいます。
もちろん、よく言われているのは、メルマガ配信で情報配信するといい。
と言われ、確かにメルマガも重要です。
それ以外に大事になるのは、ポイントシステムになります。
実際、購入頂いた方にポイントプレゼントしている業界は多数存在します。
例えば、ヤフー、楽天、ビッターズ、コンビニでもセブンイレブン、ローソン、TSUTAYA等々。
数々の業界がポイント会員制度を導入しております。
そこで共通しているのは、1度だけではなく、2度、3度というように利用回数を
1回で終わらないようにするという工夫が施されています。
ポイント分は、ストア様負担になりますが、ポイント分の負担は販促費と考えて下さい。
新規のお客様を紙媒体で広告にし、お知らせしようとする場合も必ずコストが発生しますし、
ネットショップ運営していく場合、新規顧客獲得にはPPC広告が必要となりコストがかかります。
ぜひ、ポイントシステムをご利用の上、リピーター確保に努めて下さい。
リピーター対策はネットショップ運営を行うことで重要な位置づけになります。
ネットショップ運営をする時、実は、新規顧客をGETするほうが
コストがかかるんですね!
なぜ?コスト?
そうです。
なぜ?ネットショップ運営をしてから最初のうちは、集客対策が出来ていません。
ネット広告をしないと新規顧客は捕まりません。
しかし、
リピーターは、一度、来店頂いて、
お店をお店の商品を気に入って頂けた、必要と感じて頂けたという
報酬があります。
リピーターを逃すネットショップは、長生きできません。
そう言っても過言ではないでしょう。
リピーターとはお店を繰り返し利用してくれるお客様のことをいいます。
リピーターの中でも、特に利用頻度、購入金額が高いお客様のことを「ファン」などと言うこともあります。
ネットショップの運営において、このようなリピーターを増やすための対策は主に3つ挙げられます。
何かと言うと…
「会員制システム」、「ポイント制」、「メールマガジン」。
これらを活用することで、リピーターを増やしていくのが一般的で必要です。
言うまでもなく、お店の会員になってもらう方法です。
ネットショップではIDとパスワードなどを登録することで会員になることが可能。
「会員だけ」の特典が受けることが可能。
ポイントがたまるのはもちろん、会員限定の先行販売や限定販売なども出来ます。
「会員になることでお得ですよ。」と言うことをアピールして、
顧客の囲い込みを行う手段です。
リアル店舗の場合は、かさばる会員カードなどを所有しないといけないケースがありますが、
ネットの場合は、そういった物理的なモノはないので、会員も集めやすいと言えます。
ポイント制=会員制と言えますので、ここではポイント制を利用する場合、
どのようなことをするのか、といったことを簡単にご紹介します。
まずは、レンタル・ネットショップの管理画面にアクセスします。
「ポイント運用設定」といった箇所があるので、そのページを開きます。
ここでポイントの割合や、送料もポイントに含めるか、そうじゃないのか、
といったことクリックでを決めて行きます。
また、ポイントの有効期限も決められるので、「ポイントの有効期限はだいたい12か月です。
お早めにご利用ください。」などとセールスをかけることもできます。
その他、「ポイント」という名称以外にオリジナルの名前を付けることもできます。
ポップな商品を扱っているなら、「10ポップ差し上げます!」なんて特集を組むのも良いかも知れません。
メールマガジン??
パソコンや携帯を開かないと見えないネットショップの場合、
「いかに覚えてもらうか。」「いかに開いてもらうか。」といったことが最重要課題となります。
よって、定期的にメールマガジンを発行するなどして、思いだしてもらわないと、
あっという間に忘れされれます。
リピーター増産するための基本的手段、
メールマガジンの発行については、ご自分でニュースレター登録をし、
文面を何パターンか把握して書いています。
リピーターを1人でも多くGETして安定した収入を得ましょう!