SEOの内部要因最適化に関して、一通りの内容を前回紹介しました。
初心者の方向けに、個々の内容を詳しく解説していきます。
今回は、<head>から</head>の主要なタグのなかで、
最も重要な「タイトルタグ」の解説です。
■タイトルタグとは?
その名のとおり、WEBサイトの表題=タイトルを表す文字列です。
htmlの記述では、<title>○○○○</title>で記述します。
書籍やCDのタイトルと同じ意味合いで
要は、このページが、何のページなのかを表すために使用します。
そのため、検索エンジンも
ホームページの中で、このタイトルタグの中に含まれるキーワードを重視します。
また、検索結果においても、
タイトル部分が、実際にユーザーにクリックされる見出しになりますので、
SEO対策だけでなく、クリック率にも影響を及ぼす要素といえます。
■タイトルタグの使用方法
上記のように、
SEO対策上非常に重要な要素になりますが、
しっかりと、仕組みを理解した上で使う必要があります。
注意点として、以下の内容を踏まえた上で
ページのタイトルを変更しましょう。
・キーワードを入れすぎない、出来るだけ短くする
検索エンジンは、タイトルタグの内容を重視しますが、
キーワードをたくさん入れると、期待した効果は得られません。
キーワード+店名 がベストです。
例)家具のネットショップだったとして 「北欧家具 タナカ」など
・ページ毎にタイトルを変更する
例)家具のショップのTOPページが 「北欧家具 タナカ」なら、
机のカテゴリページは「机|北欧家具 タナカ」など
■タイトルタグの最適化
では、ネットショップの場合、実際どのようなタイトルにすればよいのでしょう?
上記使用方法の例の部分にも記載しましたが、
各ページのタイトルは、
対策すると決めたキーワード+店名 がベストです。
カテゴリページや商品ページなどは、
使用するショッピングカートや、ショッピングモールによっては
自由に変更できない場合もありますが、
たいていは、ページ毎に変更可能ですので、
各ページ毎に対策するキーワードを1つに絞り(複合語は1つとみなす)
ページ毎に変更しましょう。