今回はSEO(検索エンジン最適化)の際に重要な
アンカーテキストの解説です。
■アンカーテキストとは?
アンカーテキストというと専門用語っぽく聞こえますが、
要は、文字のリンク(テキストリンク)のことを指します。
例えば、
↓のような、クリックすると別のページに飛ぶ文字のリンクがそうです。
アンカーテキストは、
ヤフーの検索エンジンはもちろんですが、
グーグル対策の面で大きな威力を発揮します。
SEO対策の手法としては、
アンカーテキストに「キーワード」を意図して含める
ということを行います。
■リンクの種類
リンクには、自身のサイト内にリンクを貼る場合の
「サイト内リンク(内部リンク)」と別のサイトにリンクを貼る「外部リンク」の2種類があります。
別のサイトから自分のサイトに貼られたリンクを
「被リンク(バックリンク)」と呼びます。
■アンカーテキストの活用
内部リンクに関しては、自分でコントロールしやすい部分になります。
サイト内のテキストリンクを見直し、キーワードを含められる箇所には、
キーワードを挿入しましょう。
例えば、
TOPページへのリンクを単にHOMEとしていた場合
「・・・HOMEへ」に変更したり、
SEO対策サービスの場合に
「サービスの特徴」を「○○○SEO対策の特徴」に変更するなどです。
ネットショップでの活用例としては、
カテゴリーをテキストリンクにすることや
バナーの下の、テキストリンクにキーワードを挿入しましょう。
また、SEO対策の際、より有効なのが、
別のサイトからリンクされる場合の、アンカーテキストに
キーワードが含まれていることです。
ネットショップの場合
被リンク(他のサイトからのリンク)対策に関して
店名にキーワードを含めることが有効です。
これは、なぜかというと
ネットショップの場合、ショップ一覧や
ショップランキングからリンクを貼られる場合が多いですが
ほとんど、店名でリンクをされるからです。
もちろん、タイトルにキーワードを含めれば
たいていの場合はOKですが、
Yahoo!のカテゴリ登録などは、
装飾的な文章は削除されますので、
SEO対策だけを考えると
店名にキーワードが含まれているほうが好ましいのです。
以上、アンカーテキストの活用法でした。