ネットショップにおいても、
客単価=1注文あたりの単価を上げることは重要です。
特に少人数のスタッフで運営する場合など、
受注処理に割けるリソースは無限にあるわけではありません。
要はお店の、裏側の部分
受注から商品発送までにかかる手間を考えると
処理できる件数にはおのずと限界があります。
そのため、お店の生産性を図る指標として
注文単価があげられます。
注文数が同じ数の場合、
注文単価が高いほうが売上が高くなるのは当然のこととして、
どうすれば
単価をあげることができるのでしょう?
amazonが採用しているような
ついで買いを促すためのレコメンド機能も
最近では一般的になってきましたが、
まとめ買いを促すことで、
単価を上げる手法を採用することは重要です。
レコメンドエンジンの導入はたしかに有効な手段ですが、
安価なASPを利用してのネットショップ運営の場合などは、
商品ページから、関連する商品への導線を設置するなどで対応しましょう。
また、単純に
売りたい商材より、高い商品を比較のための商品として
掲載しておくというのも方法のひとつです。
アナログな手法ですが、意外と効果があります。
いわゆる松竹梅といわれる
価格設定や、単価がもともと1000円以下の商品の場合に
セット商品、福袋、ギフト商品を用意するなども
単価アップの代表的な手法になります。
最近特に注目が集まっているのは
モバイルでの物販市場です
携帯電話の場合、モニターや操作の特性(複数のブラウザが立ち上げられない)
PCでの販売よりも価格競争になりづらい面は注目に値します。
特にファッションやアパレルの店舗で
モバイルへの誘導は盛んに行われていて
最近のトレンドといえるでしょう
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