前回までの内容で、
SEOの内部対策に関して、基礎的なhtmlの記述の部分は、ひとまず終了です。
今回は、ネットショップのSEO内部対策のまとめとなります。
内部要因対策の概要に関しては、
過去記事「
内部要因|SEO対策」に記載しましたが、
具体的には、以下の作業を行います。
1.<head>から</head>の主要なタグにキーワードを挿入する
2.ページ内リンクのアンカーテキストにキーワードを含める
3.サイトマップを設置する
4.htmlのコードを軽くする
5.ページ内の文章(テキスト)量を増やす(キーワードの出現率を一定の値に抑える)
6.ページからの発リンク(外部へのリンク)数を抑える
7.サイト内のページ数(コンテンツ量)を増やす
また、「対策するキーワードは1ページにつき1つに絞る」ことが前提です。
以下、それぞれ詳細の解説です。
>1.<head>から</head>の主要なタグにキーワードを挿入する
titleタグ、
metaタグ、
h1タグ、に対策するキーワードを含めましょう。
>2.ページ内リンクのアンカーテキストにキーワードを含める
詳細は、過去記事「
アンカーテキスト|SEO対策」を参照。
>3.サイトマップを設置する
検索エンジンのロボットがクロールしやすいよう、
サイトマップを設置しましょう。
>4.htmlのコードを軽くする
htmlの記述に関しては、文法で100点を取る必要はありませんが、
htmlとcssを分離させたり、リンク切れをなくすなど、
検索エンジンのロボットが、クロールしやすいような記述をこころがけましょう。
>5.ページ内の文章(テキスト)量を増やす(キーワードの出現率を一定の値に抑える)
昨年末のインデックス更新より、Yahoo!の検索では、
ページ内のテキスト量を重視するような傾向に変わっています。
また、ページ内に対策するキーワードを埋め込む際に
同じキーワードを続けて使用したり、
キーワードの出現頻度が高すぎると、スパムと判断されてしまう場合があります。
そのため、キーワードの出現率はページ全体の3~5%に抑えましょう。
ただし、キーワードの出現頻度に関しては、
キーワードごとに若干違いがあるので、対策するキーワードで
上位に表示されているサイトの数字を指標として、調整しましょう。
>6.ページからの発リンク(外部へのリンク)数を抑える
各ページでの発リンク数は100以下にすることが望ましいです。
また、関連性のあるページに対してのリンクは+になる場合があります。
>7.サイト内のページ数(コンテンツ量)を増やす
実は、この項目がSEO対策にとって、一番重要です。
良質なコンテンツを提供することで、他のサイトからのリンクが得られたり、
ページの規模を大きくすることで、ページが検索エンジンにインデックスされる数が増え
内部リンクのSEO効果が高くなります。
ネットショップの場合でも、
商品ページとは別に、読み物的なコンテンツを追加することで、
対応しましょう。
以上
内部要因対策のまとめでした
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