ネットショップの黎明期には
ショップのデザインはそれほど重要視されませんでした。
PC初心者の店長がホームページビルダーを片手に
作ったようなページも散見されました。
しかし、現在では、イーコマースの市場も成熟期に入り
競合店との差別化や、ショップの信頼感の面からネットショップにおいても
サイトデザインの重要性が増しています。
成熟した市場では、
アップルのipodしかり、
機能やサービスで差別化をはかれなくとも
デザインが優れていること自体が
ユーザーの選択の1つとなり得ます。
ある程度本気のネットショップを開業する予定であれば
カート自体はASPやレンタルカートを使用しても
お店のTOPページは制作会社に依頼したり、
選任の担当をつけて制作する必要があります。
ただし、デザインが重要といっても
お店の骨格となるコンセプトやビジネスモデルといった
土台がしっかりしていなければ
いかにデザインが優れていてもしょうがありません
さきほどのipodの例でも
ソフトのダウンロード販売といったビジネスモデルや
音楽とファッションの融合といったライフスタイルの提案があってこそ
先進的なデザインが支持されるのです。
魅力的な、お店の切り口や独自性があってこそのデザインですが
今やショッピングサイトの制作時にはかかせない要素となります。
自分の普段つかっているサイトや
競合のショップを観察するところからはじめてみましょう。
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